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会社案内

COMPANY

代表ご挨拶

MESSAGE

はじめに

弊社の所在地である愛媛県西予市は、明浜町・宇和町・城川町・野村町・三瓶町の5町が合併してできた市であり、「ファイブヴィレッジ」という社名もこの「5つの町」が由来となっています。
西予市は私の出身地でもありますので、多くの方にとってのふるさとと同じように、一つ一つの風景に特別な想いを持っています。

父と、何年一緒に暮らしたんだろう

冒頭でもお話しましたが、私は愛媛県西予市の出身です。2006年に東京で起業して情報産業に従事していましたが、数年前に父を癌で亡くしました。その際、こんな思いが頭から離れなくなりました。

「父と、何年一緒に暮らしたんだろう」

私の地元は本当に田舎で、高校に通学するために下宿を始め、大学でも一人暮らしでしたから、同じ家で生活していたのはわずか10年とすこし。その後は年に1、2回帰省するだけの日々でした。
自分を一番かわいがってくれた両親と、人生のほとんどの時間を別々に過ごす。それって幸せな人生と言えるんだろうか。
自分はいったい何のために東京で会社をやっているんだろうか。

これが、ファイブヴィレッジ設立の原点です。

地元西予市の企業として

西予市は経済統計という視点からみれば、衰退しつつある地方都市のひとつに過ぎないかもしれません。しかし、システム開発は、環境さえ整えればどこでだってできるはずです。

2019年4月1日現在、設立後5年半を迎えていますが、関東をはじめとする大都市圏のお客様のシステム開発をここ西予市で行ってきました。大手中古車販売会社様の基幹システムの開発をはじめ、化粧品販売会社様の販売管理システムの設計・開発など、幅広い分野に及びます。 また最近ではRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用した業務自動化ロボットの開発に力を入れており、さまざまな業態のお客様に向けて、業務効率化やコスト削減を実現するシステムを開発しています。

当初数名に過ぎなかった社員数も20名を超え、今後も順調に伸びていく見通しです。地域の雇用の受け皿としての役割が、今後更に強くなっていくことでしょう。
今後は、設立時より掲げてきた「南予地方の素晴らしい資源(リソース)をITの力でフル活用して経済効果をもたらしていく」という使命を果たすために、さらに力を入れていきます。

わたしたちは、これからも地元西予市の企業として、地元西予市の方々から必要とされ、愛される存在となることを目指していきます。

ファイブヴィレッジ株式会社
代表取締役 鍋嶋 正孝